
厚生労働省が、あんま・はり・きゅうの窓口負担を原則1割~3割にする方針を固めたとの記事がありましたので記載したく思います。
鍼灸・あんまの施術行為にて、保険者側からの指摘により償還払いでなくては保険請求を受け付けないというのは耳にしたことがありますが、この記事によりますと、原則償還払いではなく受領委任払いを原則のルールに改定するという内容の様です。
一部引用させていただくと、
“今は大企業の会社員らが入る健康保険組合の多くなどでは、患者が窓口で全額を払った後で保険請求し、適用が認められれば9~7割分が還付される。
この仕組みを変更し、窓口での支払い段階から保険負担分を差し引く。
厚労省の出先機関などは施術所と契約を結び、指導監督や行政処分を行いやすくする。”
上記が、狙いの様ですが保険者側からは、逆に不正が増えると反発している様ですのでどうなるのかはまだ分かりませんが参考までに記憶しておくといいと思います。
ニュース引用元:朝日新聞デジタル
URL:http://www.asahi.com/articles/ASK3J3QS0K3JUTFK007.html