2018.07.17業界ニュース柔整知識

【平成28年度柔道整復師学校養成施設の改定報告】

 

はじめに、柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会が平成28年に行われました。

指定規則については、平成12年に教育科目から教育内容による規定への変更や単位制の導入など、カリキュラムの弾力化等の見直しを行って以降、大きな改正は行っていない。

 

その後、学校養成施設は大幅に増加しており、平成28年度(4月現在)において、全国109施設の定員数は約8千6百人であるが、平成10年度(4月現在:施設数14施設、定員数約千百人)と比べ、約8倍の増加となっている。

 

これら柔道整復師を取り巻く環境も変化していることから、学校養成施設における臨床実習の充実等を通じた、柔道整復師の質の向上などが求められている。

 

このため、本検討会では、国民の信頼と期待に応える質の高い柔道整復師を養成するため、カリキュラムの改善、臨床実習の在り方、専任教員の要件などの指定規則の改正も含めた見直しについて幅広く検討するため、これまで5回に渡り議論を重ね、今般、その結果を報告書としてとりまとめた。

 

と報告がなされています。

 

詳細については次回に報告致します。

 

また平成30年4月より実施されます。

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