2017.02.06柔整知識

【審査厳格化・倫理単位も必修に】

厳格

また新たに、審査を厳格化する動きが発表されましたので下記に一部、引用したいと思います。

 

一部の整骨院や接骨院で不透明な保険請求が相次いだ柔道整復師について、厚生労働省が来年度(平成29年度)から、不正請求の疑いがある場合にはカルテの提示を求めるなど審査を厳格化することが1月9日、分かった。

 

反社会勢力と結託した療養費の不正受給事件も明るみに出たことから、柔整師の養成課程に職業倫理を学ばせる新しいカリキュラムも導入。柔整師の抜本的な規制強化は初めてとなる。

 

厚労省は「不正請求を絶つために、養成段階での人材の質の向上が必要」と判断し、新しいカリキュラムも導入する。                                                                                                                                                                                               

 

新カリキュラムでは、修了するための必要単位数を85から99単位へ引き上げ、職業倫理と保険の仕組みなどの社会保障制度の授業を1単位(15時間)ずつ追加する。

 

上記一部抜粋しましたが、この様に既にご開業されている先生のみならずこれからご開業を夢見て頑張っていらっしゃる世代にも制度改正の影響が出始めています。

 

現在、ご開業されている先生たちも、この先働いていく中でこれからの世代の方たちとご一緒に働く機会があるかもしませんので今一度ご自分の院の見直しをしてみてはいかがでしょうか?

 

カルテについては、過去のお役立ちコラムでも触れておりますので是非ご参考にしてみて下さい。

 

ニュース引用元:http://www.sankei.com/affairs/news/170110/afr1701100004-n1.html

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