
保険請求をするにあたって、複数部位の治療が長期に渡ってしまっている場合に、『改善の見込みがないものを治療としているのではないか』という疑義を持たれてしまうことが残念ながらあるようです。
しかしながら、痛みの度合いは負傷箇所が違えば日常動作での負担に差があるのも事実です。
しっかりと患者様の痛みの度合いと負傷の経過を診ていただき、同じように治療をするのではなく痛みが軽減している部位については治療の間隔を空ける等、負傷部位の経過に合わせた治療をしていくことが信頼される治療院といえます。
※そういった治療についてはレセプトの摘要に経過と治療の必要性の軽減を記載するとよいでしょう。
しっかりとした治療をしている先生方のレセプトが疑義を持たれてしまい、返戻や不支給となってしまわぬように摘要欄を活用しご自分の治療の正当性を自信を持ってお伝えください。