
平成29年11月20日に、第16回社会保障審議会医療保険部会 あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費検討専門委員会が実施されました。
主に、あはきの受領委任払い制度の導入を実施した際の不正対策がテーマだったようです。
項目としては、下記の内容についてです。
- 患者本人による請求内容の確認
- 医師の同意・再同意
- 長期・頻回の施術等
- 往療
- 療養費の審査体制
- その他
話し合われている内容としては、すでに受領委任払い制度の導入がされている柔整に習っている部分もかなり見られますが、再同意を現行の3ヶ月から6ヶ月に変更してはどうか?等患者さんへの負担が軽減されるルールも見受けられます。
現在は、国の医療費削減等もある為、健康保険を使っている機関に対し頻繁に制度変更の話し合いが実施されています。
明るいニュースはまだまだ、少ないかもしれませんが今後も改定が続いていくかと思われますので日々お忙しくされている先生方もアンテナは張っておくといいと思われます。
ニュース引用元:厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000184998.pdf
参考までにこちらは、柔整の検討委員会になります。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000184958.pdf