
新規患者さんを呼び込むために、チラシやHP、看板等いろいろな方法で先生方は自分の治療院のPRをされていると思います。
しかしながら、患者様は治療や外傷については大半が素人です。
捻挫や挫傷とは何を指すのかわからないのでイメージできずに、自分には関係ないということで無意識に選択の中から外す判断をされがちです。
『ハンカチ理論』という理論があります。
ハンカチを持ち上げる際に、全体を持ち上げなくても一か所をつまんで持ち上げれば、全体が引きあがるという考え方です。
あれもこれもとなると却ってどれも中途半端になってしまい特徴や良さが見えなくなってしまうということを表しています。
この考え方から、チラシやHPに院のアピールをする際に、腰痛治療が得意な先生であれば、腰の痛みに苦労している方に向けた案内、スポーツ障害・外傷が得意な先生はスポーツで起き易いケガや痛みについてしっかりと記載した方が患者さんのイメージがわきやすく、通ってみようという気持ちを呼び起こすことができます。
そうすることで、意外と患者さんが口コミで『〇〇整骨院(治療院)は治るから良いよ』と絞り込んだ以外の患者さんを連れてきてくれます。
※柔道整復師法第24条 広告の制限事項がありますのでそちらを遵守ください