
整骨院の皆さんレセプトを提出する際に転帰を使用されていますでしょうか?
転帰の使用にあたり、定義があやふやでなんとなく使用している方はいませんか?
ここでは柔整の転帰の定義について、お話ししたいと思います。
転帰には「治癒」「中止」「転医」の3つがあります。
「治癒」とは
・・・次回の施術を行わなくても症状が消失するであろうと判断できるもの
「中止」とは
・・・症状は改善してないが、患者様の都合により継続した施術が不可能になり、
やむなく施術を行わなくなったもの(引っ越し・死亡等)
「転医」とは
・・・柔道整復の施術範囲内の負傷で、柔道整復師の指導の下転院をすすめたもの
です。
またレセコンの転帰画面の中には、「停止」の転帰を付ける事の出来るソフトもあります。
しかし「停止」はあくまでレセコン上の便宜的なものであり、レセプトの転帰欄には何も印字されません。