前回は往療料の算定条件についてお伝えしました→【往療料について】
今回は往療の料金について解説していきたいと思います。
往療料の算定基準(抜粋)
1.往療料 1860円
2.片道2キロ以上の場合、2キロ毎に800円を加算
3.片道8キロ以上の場合一律2400円
4.夜間、難路又は暴風雨時若しくは暴風雪時の往療については、所定金額(②③による加算金額を含む。) のそれぞれ100分の100に相当する金額を加算する。
往療の距離計算は施術所と患家の直線距離によるもので、夜間の取り扱いはおおむね午後6時から翌日の午前6時まで、又は午後7時から翌日7時間までのように12時間を標準として各都道府県において統一的に取り扱う事となっています。
距離を入力すれば金額はレセコンソフトが計算してくれる場合がほとんどだと思います。