
今まで本コラムにてレセプトへの署名についていくつかご紹介してきましたが
今回は医療助成レセプトへの署名についてご説明いたします。
まず医療助成レセプトそのものについてですが、
こちらは必要な都道府県と必要のない都道府県が有ります。
必要な都道府県においては、国保連合会や協会けんぽのような一般のレセプトへの署名に加え医療助成分のレセプトへの署名が必要となります。
愛知県のケースでは、ひとり親と障害者は患者名。子供は保護者名となります。
また、稀ではありますが、父親と母親の苗字が違い、患者である子供さんの被保険者は父親で保護者は母親で、ひとり親ではないケースが有ります。
この場合、署名はどちらの名前で、レセプトの上部の被保険者欄はどちらかと言いますと、署名は母親の名前、被保険者欄は父親の名前と確認が取れています。
ただしこれは一自治体での回答の為、迷った場合は直接該当の自治体に確認することをお勧めします。