【柔道整復療養費の改定について】
平成30 年度における柔道整復療養費の改定率について、決定したものご案内します。
柔道整復
・基本的な考え方
療養費の料金改定については、これまでの適正化の流れを踏まえつつ、適正な請求を行う施術者が正当に評価されるよう改定を行う
・改定の内容
○ 再検料の引き上げ
○ 骨折・不全骨折・脱臼に係る柔道整復運動後療料の新設
○ 金属副子等加算の包括化
○ 金属副子等加算の2回目、3回目の新設(取り替えが必要なもの)
現行 | 改定後 | |
再検料 | 320円 | 400円 |
柔道整復運動後療料
(骨折・不全骨折・脱臼) |
- | 310円 |
金属副子等加算(大型) | 1,030円 | 950円 |
金属副子等加算(中型) | 910円 | |
金属副子等加算(小型) | 680円 |
○柔道整復運動後療料について
・運動機能の回復を目的とした各種運動により、1回20分程度、柔道整復の一環としての運動による後療を実施した場合に算定
・1週間に1回程度、1か月(歴月)に5回を限度とし、後療料の加算として算定
施行期日は平成30年6月1日となっております。