2017.09.21柔整知識

【拘縮の4つの治療方法】

 

 

前回に引き続き、今回は拘縮の治療方法を記載させて頂きます。

 

■1. 運動療法

運動療法とは「運動」を手段として治療するものです。

理学療法、作業療法の中心となるアプローチとなります。

ここでは関節可動域の拡大、維持を目的に行っていきます。

 

①ROM訓練(関節可動域訓練)

関節の動きが制限されないように動かしていきます。

・他動的ROM訓練

・自動・介助ROM訓練

・神経筋促通法・神経筋再教育(痙縮・固縮例)

・機械・器具を用いた訓練

・副子・装具装着での訓練

・ADL訓練

 

■2. 伸張運動:可動域限界まで

・徒手療法

 

■3. 温熱療法:徐痛を目的に訓練前・訓練中に行う

①湿性温熱療法、乾性温熱療法(ホットパック)

②極超短波療法

③低出力レーザー

④超音波療法

⑤寒冷療法(痙性抑制、疼痛緩徐に氷片や噴霧)

 

■4. 電気療法

①低周波療法

②干渉波療法

 

などがあります。

 

※参考資料:cury

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