2017.10.19柔整知識

【事前点検形式と事後点検形式】

 

 

大阪府の国保連合会や後期高齢者医療広域連合にレセプトを提出すると、療養費の支給について「事前点検形式か事後点検形式どちらが良いか選んでください。」という趣旨の書類が届きます。

 

どちらを選ぶ人が多いか大阪府国保連合会に問合せましたところ、

 

大阪府内の施術所は、保険者や点検委託先の支給可否決定後に支給される「事前点検形式」を選択することが多く、大阪府外の施術所は、保険者や点検委託先の支給可否決定前に支給される「事後点検形式」を選択することが多いとの事です。

 

大阪府外の施術所で「事前点検形式」を選択することが多い理由は、

 

もし、過誤返戻(資格喪失)後、大阪府国保連合会から施術所への支払いがない場合、過誤調整ができない。

 

イコール施術所が、わざわざ返金手続きをしないといけない(返納依頼書が国保連合会から届く)

 

事後点検形式と比較すると、入金のタイミングが遅れるというデメリットはありますが、大阪府外の施術所の場合は、一般的に大阪国保連合会への請求枚数が少ないため事前点検を選択したとしてもデメリットにならないことが多いため。

 

尚、指定しない場合は「事前点検形式」になるようです。後から変更する事も可能です。

 

詳細は大阪府国保連合会のホームページをご確認ください。

 

http://www.osakakokuhoren.jp/index_hk/judou/

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