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802.3bt
NEWPower over Ethernet(14)802.3bt(PoE++) – 接続手順|給電期間( Start-up / Power on / Disconnection )給電期間 PSE は、Detection で適合する PD を検出し Classification で給電電力が確定すると、いよいよ PD への給電を開始する。給電期間は、Start-up(開始)/ Power on(給 […] -
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NEWPower over Ethernet(13)802.3bt(PoE++) – 接続手順|Classification:Autoclass / Short MPSClassification(分類) Autoclass 802.3bt では、Classification の拡張機能として「Autoclass」がオプションとして追加された。Autoclass は、給電開始の初期段階 […] -
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NEWPower over Ethernet(12)802.3bt(PoE++) – 接続手順|ClassificationClassification(分類) Classification は、PSE が PD に割り当てる電力を両者で調停するプロセスだ。PD が一定の電力を要求し PSE が電力を割り当てる。802.3bt で新たに高電力 […] -
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NEWPower over Ethernet(11)802.3bt(PoE++) – 接続手順|Detection & Connection CheckPoE 接続手順 無条件に撚対線経由での給電は危険だ。 PoE 未対応機器が損傷する可能性があり、適切な手順を実行する必要がある。「図1 PoE 接続手順」は、PoE 接続の基本的な手順だ。PoE 接続手順は PSE(給 […] -
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Power over Ethernet(10)802.3bt(PoE++) – タイプとクラス / 構成機器
タイプとクラス 802.3bt では、新たなタイプとクラスが導入された。従来規格(802.3af/802.3at)と互換性を維持するためタイプ1 とタイプ2 を残し、新たにタイプ3 とタイプ4 が追加された(図1 クラス […] -
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Power over Ethernet(9)802.3bt(PoE++) – 規格化 / システム構成
802.3bt 規格化 最初の IEEE PoE 規格 802.3af ではデバイスに 13ワットの電力を供給し、 2番目の 802.3at では約 2倍の 25.5ワットが供給できるようになった。最新の 802.3bt […] -
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Power over Ethernet(8)802.3at(PoE+) – 規格概要
802.3af との違い 802.3at は、旧規格 802.3af のマイナーチェンジ版だ。基本的な考え方や動作に大きな違いはない。両者の違いは次の 3 点になる。 4ペア給電は、1000BASE-T 対応を意識した機 […] -
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Power over Ethernet(7)802.3at(PoE+) – 規格化経緯
2003年6月に最初の Power over Ethernet(PoE)規格として 802.3af が登場した。PoE は、WiFi ルータ、IP 電話や IP カメラ等に採用され急速に普及した。特に WiFi ルータの […] -
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Power over Ethernet(6)802.3af(PoE) – 接続手順|給電期間( Start-up / Operation / Disconnection )
給電期間 PSE は、Detection とオプションの Classification を完了すると、給電を開始する。給電期間は Start-up(開始)、 Operation(給電)と Disconnection(切断 […] -
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Power over Ethernet(5)802.3af(PoE) – 接続手順|Detection / Classification
PoE 接続手順の概要 無条件に撚対線経由での給電は危険だ。 PoE 未対応機器が損傷する可能性があり、適切な手順を実行する必要がある。「図1 PoE 接続手順」は、PoE 接続の基本的な手順だ。PoE 接続手順は PS […] -
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Power over Ethernet(4)802.3af(PoE) 給電方式 / 給電制御
802.3af 給電方式 Alternative A/B PoE は 2対の撚対線で給電を行う。1対には正電圧、他の 1対には負電圧をかける方式だ。802.3af には 2つの給電方式がある。データ通信と電力供給で同じペ […] -
802.3af
Power over Ethernet(3)802.3af(PoE) 規格化経緯 / PSE と PD
802.3af 規格化経緯 1990年代後半以降 Ethernet が普及し、電源配線が届かない場所に IP 電話等のネットワークデバイスを設置したい、または電源配線は新たに設置できるが設置作業やコストを削減したいという […] -
概要
Power over Ethernet(2)システム構成 / PoE規格概要
システム構成 Power over Ethernet システムは、給電装置(PSE:Power Sourcing Equipment)、受電装置(PD:Powered Device)とこれを相互接続するリンクセクションで […] -
概要
Power over Ethernet(1)PoEの概要と規格の歴史
PoE は Ethernet の通信用撚対線(金属ケーブル)を利用して、接続先機器に電力を供給する仕組みだ。通信線と電力線を統合することで配線をシンプルにし、電源配線の敷設が困難な場所に Ethernet ケーブル(撚対 […] -
まとめ
高周波基板設計の基礎(12)まとめ
EMC は、回路設計部門や筐体設計部門だけの問題ではない。組織全体での取り組みが必要だ。ソフトウェア開発部門は、EMC に最適なパラメータ設定やテストモードの準備が必要だ。製造部門は製造性やコスト確認を行う必要がある。品 […] -
電磁波ノイズ対策・筐体
高周波基板設計の基礎(11)電磁波ノイズ対策・筐体「RF 基準面」
プリント基板の GND と筐体(導体)が近づくほど周辺電磁界が少なくなる。この間隔が 1/2 波長より広くなると放射電磁界が増える傾向にある。間隔が 5mm の場合、周波数は 30GHz になり VCCI の測定範囲(3 […] -
電磁波ノイズ対策・筐体
高周波基板設計の基礎(10)電磁波ノイズ対策・筐体「シールド/ガスケット」
筐体はノイズシールドとしての役目もあり、ノイズの空間伝導をシールドで遮断する。シールドは回路の一部やケーブルを覆うように使用する場合や、筐体のように装置全体を覆うシールドとして使用する場合等がある。筐体はもちろん、回路の […] -
電磁波ノイズ対策・回路
高周波基板設計の基礎(9)電磁波ノイズ対策・回路 「部品選択」
部品選択 デジタルIC 最も低速なICを選択する4000シリーズ>74HC>74AC>74VHC:高速デジタル IC ほど速度が速く立上りが速い。高調波による放射レベルが大きくなる。低電圧デバイスを選択する電圧変化と電流 […] -
電磁波ノイズ対策・回路
高周波基板設計の基礎(8)電磁波ノイズ対策・回路 「スクランブル」
スクランブル スクランブラは、100Mbps 以上の撚対線を使用する Ethernet 動作時に、コネクタやケーブルから放射する電磁妨害波(EMI)を抑えるために実装された機能だ。電磁妨害波が他の機器の誤動作を引き起こす […] -
電磁波ノイズ対策・回路
高周波基板設計の基礎(7)電磁波ノイズ対策・回路 「デカップリングコンデンサ / 配線パターン / 配線パターン / ダンピング抵抗 / クロストーク抑制」
デカップリングコンデンサ 最近の半導体は高速化している。同時スイッチング等で、充放電電流が増加し、消費電流の変動が大きくなっている。この電流変動は EMI の要因になる。周波数特性に応じたデカップリングコンデンサの配置が […]