厚生労働省が公開した「平成29年簡易生命表」によれば、日本人の平均寿命が男性は81.09歳、女性は87.26歳となり、毎年更新を続けています。
一方で、健康寿命は平均寿命のような伸び率とは違い、平均寿命と健康寿命の差が少しずつ広がっています。
平均寿命と健康寿命の差が、介護などが必要となる期間と言われています。
しかし、介護業界でも人手不足などが問題となっており厳しい現状となっています。
現在のこの様な状況から、患者様も健康寿命向上への意識が強くなっているようです。
施術所では治療がメインとなりがちですが、健康寿命を延ばす為に、患者様の年齢にあわせた筋力アップ・食事のアドバイス・ストレスの解消などのお手伝いをしている施術所が多くなっており、自費としての施術導入にもつなげています。
患者様のニーズに合わせたサービスを提供することで、保険外施術の売上アップにつなげていく事が、これからの施術所では重要になってくるように思われます。